たぶん、ねむたくなる

忘備録的におもったことだけ

“片付ける” 思考について

片付けれない人と片付けれる人の差ってなんだろうなーって考えて
個人的に考えていることをまとめてみた。

それを元に片付いてないと精神的に荒れる人(自分)向けに
どう接するのがいいのかなーっていうライフハックも考えてみた。

【 モノの種類 】

どんな家族構成でも家にあるものは次のように分別できる。

・その場所にいる時間の半数以上使う
 ex. 寝室のベッドなど
・毎日使う
 ex. 歯ブラシなど
・週に1回以上使う
 ex. ゴミ袋のストックなど
・月に1回以上使う
 ex. 自転車の空気入れなど
・4半期に1回以上使う
 ex. 衣類など
・年に1回以上使う
 ex. イベント系 (正月, クリスマスなど), 季節スポーツなど
・数年に数回使う
 ex. 大型トランクケースなど
・所有していることに価値がある
 ex. 思い出の品, プレミアものなど

これを元に使用頻度/収納領域の妥当なレベル分けをすると下のようになる。

【 モノのレベリング 】

—— 出しっぱなし許容レベル ——
・その場所にいる時間の半数以上使う

—— すぐに出せる状態(思いついて20秒以内)に収納 ——
・毎日使う

—— わりとすぐ出せる(思いついて1分以内)収納 ——
・週に1回以上使う

—— わりとすぐ出せる(思いついて3分以内)収納 ——
・月に1回以上使う

—— ちょっと出しにくい(思いついて8分以内)収納 ——
・4半期に1回以上使う

—— 収納の奥のほう(思いついて15分以内) ——
・年に1回以上使う

—— 保存状態を維持できる場所(トランクサービス含む) ——
・数年に数回使う
・所有していることに価値がある

これが出来て且つ使ったモノは元あった場所に戻すことが出来る人は
ほぼほぼにおいて、家がキレイだったりPCのディレクトリ構成がキレイである。

次に、散らかっている人を考えると
「片付けない人」「片付けれない人」に2分される。
以下、その特徴。

片付けない人

  • 独自の情報設計がなされている
  • やたらと記憶力が良い
  • 自己完結性が高い (そもそも他の人の事を考慮していない考え)

このタイプの人は他の触るとキレます。
(多分置いた場所と時間軸で位置情報をマッピングしてるんだと思う = 本人的に片付いている)
片付けに関しては極力関わらない(切り離す)が正だと思う。

片付けれない人 (自分でキレイに片付けても1週間保てない人)

  • 使用頻度のレベル分けができていない (もしくは収納の閾値がズレている)
  • 使ったら戻すが習慣化されていない

このタイプの人は自分で意識出来るようにしてあげるのがいいのかなーと。
普通に口で説明すると最後まで言う(情報が完結する)前に議論が入ってきたりするので。

補足

こういうの書くとコイツ潔癖症だなみたいに思われるかもしれませんが
潔癖(清潔)と片付け(情報設計, 動線整備とか)は全然違います。
個人的に片付けはうるさいとは思いますが、清潔さで言うとむしろ低いです。
水回りとかの掃除も一般かそれ以下の頻度でしかしないですし。。。

逆に潔癖の人はほぼ両方セットなイメージですがどうなんでしょう…?