たぶん、ねむたくなる

忘備録的におもったことだけ

画像容量削減系情報 - 2014年まとめ

新年、昨年の下書き記事を消化しよう第2弾!
僕の職業的にスマホ視点のところ強めですがカテゴリごとに対象者を記載しておりますので参考までに。。。

画像フォーマット系

主にデザイナーとPC向けWebのフロント・サーバ管理者向けです。

WebPでモバイルアプリの通信量を劇的に削減する - クックパッド開発者ブログ

Googleが作っている画像フォーマットWebP
Google開発なのにAndroid OS4以降…対応OSどうするかっていうので要検討そうな感じですね
サーバから画像取得するようなやつだと検証する価値アリってことで

Android : 4.0以降標準対応(4.2 や 4.3 の環境で画像の表示が崩れるなどの問題が起きる可能性アリ)
iOS : 6.4.0以降

JPEG画像の約半分のファイルサイズで同品質のものを表示できる画像形式「BPG」が誕生、実際に使ってみるとこんな感じ - GIGAZINE

新しいフォーマットBPG JSでデコード処理するらしいけど、これに関してのレンダリング負荷が?なので使ってもPC限定かなーと。とりあえずモバイル系は様子見が良いかと
技術仕様
BPG Image format
技術検証
GigazineさんのBPG紹介記事が変なので、技術的に検証してみた所…なんと! - Windows 2000 Blog


パス情報系

こちらは主にiOS, Android開発のデザイナー, エンジニア向けです

QuartzCore (iOS)系

iPhone 6と6 Plusが出てきてオブジェクトを各解像度で分けて出力するとアプリ容量でかくなってツライ…みたいになってそうですし、この辺が春ぐらいから流行ってくるんじゃないですかね?
QuartzCoreって何よ?みたいな人はこの辺見るといいと思います。
CALayerって何ぞ? - 日々此妄想

で、ここに上がっているのはSVG等から変換 or イチからパス書くものです。
最初に挙げておきますが
このツール群はデザイナーリソースを使いリソース管理が面倒になるかと思われます。開発者もユーザもみんな幸せになる系ではないのでその辺はご留意ください。

PaintCode 2 App
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥9,800
デベロッパ名: PixelCut s.r.o.

恐らく一番しっかりしているアプリケーション。
StyleKitでObjective-C, Swift, C#で出せたりPNG, TIFF, PDFにエクスポート出来ます。
静的なパスの変換情報出力するならこれ買っとけばいいんじゃないでしょうか。


Qwarkee App
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥4,000
デベロッパ名: wavecoders

PaintCodeより安くて機能それなり!
安いほうがいい…ってかたはこちらを


QuartzCode - Vector Animation to Code App
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥8,800
デベロッパ名: WAN LUTFI WAN MD HATTA

パス情報のアニメーションをFlash (AE)みたくタイムライン上で進めて出力することが出来る。
アニメーションだと制作リソースがデザイナー/エンジニアで膨れますがこれだとデザイナーのリソースを多く取るだけで良いのでフラットな感じのアプリケーションを作られているのであればオススメです。しかもマスクでもいけます。
が、いかんせん使い勝手が全時代的(Macromedia時代のFlashみたい)な感じです…。
今から使い始めてもアプリの完成度差別化的に十分戦力になると思いますがいかがでしょう?


Android

Android 5.0からSVG準拠のdrawableが書けるようになりました - WaterCell Developer's Blog

SVGを直接読まずのSVGの中身のパス情報を取ってきて、そのパス情報をコード上に書くという内容。(SVGが画像フォーマットってなんか違和感あるけどまぁいいよね)

Android : OS5.0以降 (シェア率があがるの待ち)