デザインファイルのバージョン管理を考えてみた
定期的に考えるデザインデータのバージョン管理…
社内用に数案出したやつを若干編集して共有ですw
ちなみにコストと内部トラフィックは懸念事項の欄から外しました。
これで飯食ってる人間が、無料じゃなきゃやだーとかいう人は基本的に相手にしないスタンスですのであしからず。
※ デザイナーじゃない人のために補足
こういう内容だとWebとかGUIに関する人が多いと踏んでどれぐらいのファイルサイズかというと
1GB/fileのpsdとか普通にあります。そういうものだと思って見ていただけると mm
1.Webサービスを利用する
便利なものでいろんなWebサービスありますね。
どれも試せることができるので良さそうなのはさくっと導入しちゃいましょうw
LayerVault
デザインファイルのバージョン管理に特化したサービス。
Dropboxのような常駐同期アプリケーションが用意されている。また海外大手も使ってる実績もあり、ランニングにおける各項目もそれなりで良い感じ。個人的にはイチオシ。
説明動画 : http://vimeo.com/32024900
Pixelapse
デザイナー版GitHubみたいなサービス。
昔は招待制だったものの昨年オープンな感じになった。Dropboxのような常駐同期アプリケーションもある。GitHubと同じくエンタープライズは有料。
universions
国内初・国内向けのサービス。
いかにも日本な感じでの機能で固められている。英語アレルギーな方が多いチームだと致し方無いか…にしてもそういったクローズドな感じなのに容量少ないのは激しくダメな気がする。。。
懸念点 :
外部トラフィック量増加
2.社内ローカルで擬似バージョン管理を行う
ForeverSave と Time Machine を活用 (Macサーバ)
ForeverSaveとTime Machineが両方MacのものなのでMacサーバを持つこと前提です。
Mac miniでいいじゃんっていう。
個人的にはプロジェクト終了後は完全データを外部サーバに置くなど2重BKUP推奨。
懸念点 :
基本的には社内サーバを持った時と同じリスク(以下1,2)+α
3.クラウドストレージに共有フォルダで数箇所同じファイルを同期
【想定しているやり方】
かなり強引なやり方ですが学習コストはかなり低いと思い…はず。
Dropbox, Google Drive, Copy, Boxなどを連携してデータが飛ばないようにすれば良いかなと。
懸念点 :
クラウドストレージ最大容量, 運用方法の精査, 外部トラフィック量増加
4.Subversion管理
溢れ出る今更感。
たぶんまだまだ現役なんじゃないんですかね…
懸念点 :
未使用者への学習コスト, 運用方法の精査, 外部トラフィック量増加, 設定など
5.GitHub管理
おなじみGitHubエンタープライズを使うパターン。
今年psdの差分表示には対応されたものの、リポジトリの最大容量(1GB)とファイルサイズ制限(100MB/file)が無理ゲーすぎると思うのは私だけだろうか。。。
懸念点 :
未使用者への学習コスト, 運用方法の精査, 外部トラフィック量増加, 最大容量とファイルサイズ制限